ランドソル下水道局

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最も効率的なお風呂の入り方

こんにちは。

武田詠深です。

家に引きこもってからといい、一週間が凄まじいスピードで去っていく感じがします。

5月の練習試合も中止となり、STAYHOME週間の真っただ中だけあって、何かしなければと私は筋トレを始めました。

最近尿漏れがひどく、たまちゃんに相談したところスクワットが効くとのことなのでそれ中心にやっています。最初は筋肉痛がひどかったですが毎日やっているうちに徐々に慣れ、いい感じに汗をかき、呼吸も乱れるのでとても気持ちいいです。

 

さて、いい汗をかけばかくほど大事なのが入浴です。

先日、Nスタをいつものように見ていたところ、アナウンサーの井上貴博さんが次のように述べました。

「最近湯舟につかること、してないのでたまには入りましょうかね」

するとホラン千秋をはじめとしてスタジオが騒然

「えー!そうなんですか!衝撃です!」

番組の進行が一時中断するほどの事態となっていました。

当の井上アナウンサーは「(湯舟につからないことがそんなに大事か・・・?)」という表情。

ここで私は井上アナウンサーに大変親近感がわきました。

そう、私も小学校から大学まで湯舟にはほとんどつからず(入るのは冬至の日くらい)、シャワーだけでそれを【入浴】としてきたのです。

 

日本人は古来から『【風呂に入る】=湯舟につかること』としてきました。

しかし私にはそれが不愉快で仕方ありません。

なぜなら、私にとっては【風呂に入る】=体を洗うことなのであって、湯舟は関係ないのです。

シャワーを浴びたよ~と言えば実体と語意が一致するのですが、それを言うと「えっ風呂は?」となる日本人の多さに絶望してしまいます。

体を洗えればいいものの、なぜ日本人の多くは湯舟につかることを当たり前のように捉えてなまじ一般論として押し付けてくるのでしょうか?

 

御託はいいからお前も風呂に入れば済む話だろ!という意見がありますが、風呂はデメリットが多すぎます。

①時間がかかる

②せっかく体を洗ったのに汗がまたでる

③水資源の無駄

④掃除がめんどい

 

もちろん入ればリラックスでき、疲れもとれるのかもしれません。

ですが、上記のようなデメリットを考えるとなぜこれほど面倒なことを日本人は習慣として続けているのか疑問でなりません。

 

まあ、いろいろ風呂に対しては言いたいことがあるのですが、今回はここらへんでとどめておいて本題です。

お風呂に入ることが普通だとして、じゃあ最も効率の良いお風呂の入り方ってなんなんだろうか?

お風呂の本来の機能が体の汚れを落とすこと、リラックスさせることにあるとして今回は「効率が良い=体の汚れが落ちる&手間がかからない」と定義します。

先日ツイッターで以下のアンケートを実施しました。

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お風呂に入る際、どのような順番で体を洗い、湯舟につかるかという質問です。

結果は頭⇒体⇒湯舟という方が多数を占めました。

汚れが上から下に流れるように、頭からまず洗い、全身がきれいになったところで湯舟に浸かる。非常に効率的と思われます。実際私も湯舟に浸かる際にはそうします。

しかし、湯舟につかるとまた汗がでます。

入浴剤を使っていればそれも気にならないくらいフローラルな体になると思いますが、特に頭皮は水で流しても落ちないほど汗をかいていると思われます。事実私は湯舟につかるとドライヤーで髪を乾かしても翌日頭皮にニキビができやすいです。

とすると、お風呂⇒シャンプー⇒体 派 が実は最も効率の良いお風呂の入り方をしているのではないか。

ここでコペルニクス的転回が私の脳で起きました。

お風呂で体の汚れを浮き上がらせ、そして全身を洗う。そう、これだ。

しかし、これもまたリラックスをするという観点からは疑問が残ります。

お風呂でせっかくいい気持ちになったのに、全身を洗うという作業が待っています。

実際この順番でやってみましたが、湯舟であったまった体でボディーソープを泡立て、体を洗うというのは予想以上に大変で、非常に汗をかき、せっかく湯舟に入ったのに・・・と後悔しかありませんでした。

また、お風呂に最初に入ることによって湯舟の汚れが目立ちます。掃除が余計大変になります。

 

ということで結論が見えないまま、やっぱり湯舟文化はクソという保守思考にまた落ち着いてしまいました。

助けてください。

湯舟に浸かることが本当にいいものなのか、考えたほうがいいと思います。

汚れなら石鹸で体を洗えば済む話です。

毎日湯舟に浸かる必要性とは何なのでしょう。欧米文化がたくさん入ってきているのにどうして湯舟に浸かることは未だ日本国民の一般論に鎮座しているのでしょう。

スマホゲームが流行り、一分一秒も無駄にしたくない国民意識が上昇する中で、この問題はとても重要な気がしてなりません。

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私は問います。